字を書くのが好きな小1の娘が通う習字教室を見つけるために4つの教室の体験に行きました。
もともとこんなに行くつもりはありませんでしたが、気に入った教室がなくて探しました。
実際に行かないとわからないことがあったので、これから探す人の参考になればいいなと思います。
- A教室:近くの公文書写
- B教室:駐車場はあるが環境が微妙
- C教室:ホームページに惹かれたが先生に聞きにくい
- D教室:比較的近めで人数制限あり
これを見れば教室ごとに特徴があるのでチェックするべきことがわかります。
公文書写の体験についてはこちらに詳しく書きました。
合わせて読みたい
>>>公文書写の体験に行った口コミ!硬筆は飽きる?毛筆はいつから?年長がおすすめ
ではさっそく見ていきましょう。
書道教室を選び方は人数が少ないところがおすすめ
習字教室によっては時間ごとに人数を制限していないと内気な子だと質問もできません。
教室Bでは時間ごとに人数制限はされていませんでしたが、毎週同じような時間帯で子供達が来るのでうまく人数がばらけているとのことでした。
でもその日は途中から混んできてしまい、帰るころには座るところがなくなっていました。
教室Cではホームページで同じ時間は8人までと記載がありました。
それでも10秒ごとにあちこちから「先生」「先生」とひっきりなしに先生を呼ぶ声が聞こえてきて先生と話をするだけでも大変な環境でした。
教室Dは人数が6人までと制限されている教室でした。
でも実際に生徒は2人しかいないので、習字をならいたての娘は質問もたくさんできて上達できています。
人数は少ない方が教えてもらえる
書道教室の選び方はお手本の字が好みのところ
お手本の字が好きかどうかも習字教室を選ぶ選択肢に入ってきます。
教室Bでは学校で習った書き方と先生が書いてくれたお手本が違うので娘が混乱しました。
教室Cではクセのある字を書く先生でした。
教室Dでは一般的にキレイな字と言われる字でした。
とりあえずまだ個性的な字は書けなくていいわ
書道教室の選び方は他の生徒との関係について
せっかく通わせるならその習字教室に通っている子がやる気に溢れていたらいいですよね。
でも教室Bでは同じ学年の子もいましたが、やる気がなく、イヤイヤ通わされているのが目でわかるくらいでした。
周りの子の字の上達具合もチェックしてください。
小1のうちの子の書いた字を見て、「俺よりうまい~」と言い続ける小3の子がいたんですけどその子は小1から習っているそうです。
しまいには先生の代わりに小2の子が小1の子と一緒に筆をもって一緒に書いていて、それを見た先生が「ここに来たら小さい子のお世話もできますよ」と言ってきたんですよね。
うちには妹もいるし普段からケンカしてるし、習い事の時くらい没頭させてあげたいと思い、この教室はやめました。
教室Cは小学生の男の子たちの雑談が多かったです。
同じ小学校で仲が良いんだと思いますが、集中できる環境ではないなと判断しました。
周りの環境も大事なので習わせたい曜日と時間帯の時に見学に行ってどんな子がいるのか確かめてから決めることをおすすめします。
楽しいのも大事だけどやる気のある子が近くにいてほしい。
習字教室の選び方のポイントは子供だけで通える距離か?
今後、学年が上がっても通える距離かどうかも大事なポイントです。
教室BとCは車でないと通えませんが、教室Dは大きくなれば1人で自転車で通える距離です。
今すぐには1人では通えないと思いますが、そのうち行ける距離なのも選んだポイントです。
本当は今でも歩いていける教室Aのくもん書写にするのがベストなんだと思いますけどね。
送り迎えが楽なのはポイント高いですよね。
習字教室の月謝の相場は?
料金は教室Bは硬筆も毛筆もやってくれて月4回で3000円でした。
教室Cは月3回で硬筆か毛筆のどちらかを選んで4000円でした。
教室Dは硬筆も毛筆もやってくれて月4回で4000円でした。
引っ越し前の年長に通っていた教室は月2回で硬筆だけで2000円でした。
習字教室は通う回数や習うものによって変わってきますが相場は3000円から4000円前後を考えておくといいと思います。
他の習い事に比べれば値段は安めだね。
習字教室の選び方は先生との相性
先生と子供の相性も大切です。
教室Bは問い合わせの電話から会話に違和感がありました。
会話が続かない感じです。
実際に見学してみて質問はしにくい印象でした。
教室CとDの先生は問い合わせの電話の時からどちらもとても感じが良かったです。
実際に教室Dに通い始めましたが、先生は丁寧だし教え方も分かりやすいと言っているので、親の直感は当たると思います。
先生はやっぱり大事だよね。
硬筆も習えるか?料金は?
教室によって毛筆と一緒に硬筆も習えるところもあります。
教室A:毛筆とは別料金を払えば硬筆もできる
教室B:毛筆と硬筆を両方とも料金内で同じ日に習える
教室C:硬筆も習いたければ週ごとに希望で変えられる(1週目:毛筆、2週目:硬筆、3週目:毛筆など)
教室D:1か月のうち何回か硬筆も同じ日に料金内で教えてくれる
教室によって硬筆が別料金だったり、どちらかだったり様々です。
硬筆だけでいいのか、一緒に習えるかも教室選びの参考にしてください。
料金内で硬筆も習えるとお得感ありますよね。
習字教室の選び方のまとめ
子供の習字教室を決めるのは近いからというだけの理由で決めない方がいいです。
体験に行ってから決めることをおすすめします。
- 同じ時間で習う生徒の数
- お手本の字の好み
- 他の生徒の様子
- 通う距離
- 料金
- 先生との相性
- 硬筆は習えるか
近くに2つくらいあれば2つとも行ってから決めた方が子供により合う教室を見つけられると思います。
今回体験に4カ所行って、あちこちで名前の書き方を教えてもらったおかげで、名前がとても上手に書けるようになりました(笑)
習字も筆で書くのが楽しいようで習わせて良かったなと思います。
服は汚れますけどね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。