旦那のパチンコ好きには本当に苦労した
すごい悩んでいたもんね。
私の旦那はパチンコ依存症で産後も当たり前のようにパチンコに通っていました。
ずっと我慢し続けて「離婚したい」と伝えたら本人が決心してやめてくれました。
今回はパチンコをやめたいけどやめられないという人の背中を押すためにこの記事を書きました。
うちの旦那でもやめられたのできっと大丈夫。
今回は実際にパチンコをやめた本人と身近な人にアンケートをとりました。
- 損したお金をわかるようにする
- パチンコをやめたらお金がたまることを知る
- 子供が産まれてパチンコに行かなくなった
- 代わりの趣味を見つける
- 他に稼げることを勉強し始める
- 離婚を覚悟で話し合う
- 身近な人の存在
- 現金を持たせない
- 行けない環境を作る
- 暇を作らない
- 1円パチンコをして飽きさせる
- しばらく行くのをやめる
- 自分で決心してやめる
- 友達と自分を比べる
では詳しく見ていきましょう。
パチンコで損したお金をわかるようにする
30代前半会社員の方です。
うちの父は週末になると必ずパチンコに行っていました。
土日はどこへも連れて行ってくれず、私を含めて家族みんな父のことをうんざりしていました。
父は勝った金額、負けた金額ともにオープンに言っていたので、私は表をつけることにしました。
半年くらいたったときに集計してみると50万円近く負けていることに気が付き、父へ伝えることに。父はその金額を見てびっくり。
父としてはマイナス5万円くらいだと考えていたそうです。
どのくらい負けているかはっきりとわかり、ショックだったようで、それ以降は行かなくなりました。
30代前半会社員の方です。
パチンコに月5万円以上使っていたのですが、まずは収支をつけるところから始めました。
勝った日もありますが、大体が月単位でみると負けてお金が減っていることに気が付き、そこから生活費とパチンコにかけていたお金を分けました。
5万円を使ったとしてもまだ生活には余裕があったので、生活費ギリギリを残して、残りは定期預金を始めることでパチンコを打てない状況を作り出しました。
また、新しく没頭できる趣味も見つけたことで全くいかなくなりました。
20代後半会社員
まずパチンコの収支を計算いたしました。
2ヶ月分の収支を全て取るようにし、いくら負けたのかを洗い出しました。
そこから一回あたりの平均負け額を予想し、今まででどれぐらいの金額を負けたのか計算してパチンコは勝てないものだと認識を持つようにしました。
しかしそれだけではパチンコに行きたい気持ちを抑えきれませんでした。
そのため、どうしてもパチンコに行きたいと思った時には友人を遊びに誘い、パチンコに行けない環境作りを徹底することでやめることに成功しました。
30代前半会社員の方です。
1.家計管理の情報共有・・パチンコをするのは構わないが、負け額が家計にどれほど負担になっているかという具体的な数字を共有することが大事かと思います。
私の感覚ですがパチンコをされている方の金銭感覚は一般の方とはちょっとずれているように感じます。
ですので、家計簿上の数字をきちんと共有し金銭感覚を同じにすることが大事かと思います。
2.勝てないことを体感する・・最近のパチンコ台は勝率が低いといわれています。
ですのでこんなことしてても時間の無駄だと感じてもらうことが健全にやめられる方法なのではと思います。
知らない間に損しているから怖いですよね。
パチンコを辞めたらお金が貯まることを知る
30代パートの方です。
最初は本人も興味がなかったそうですが、周りがみんなやっていたため、そんなに面白いものなのかと思い、手を出したそうです。
その後、依存症というレベルでは全くなかったのですが、暇な時に行くようになったようです。
しかし、しばらく忙しい日々が続き、時間的余裕がなくて一定期間行かなくなった時、お金を使わなかったために必然的にお金が貯まったことで、行くのがバカバカしくなりやめたそうです。
その後はもう10年以上行っていません。やはり、自分で気付いてやめることが一番良いのだと思います。
その分貯金できますもんね。
子供が産まれてパチンコに行かなくなった
40代前半の方です。
若い頃はパチンコやスロットにハマり、仲間と良く出かけて行ってて、その頃は独身で自由な時間もお金も有って仲間とよくパチンコ屋さんで集まってて、なかなか辞められませんでした。
負けを取り返そうとしていて、ドツボにハマっていた感じです。
そのうち若い頃からの友人も妻帯者になり、自由なお金が減ってパチンコに行く機会自体がみんな減りました。
そして、子供が生まれたりでますます自由に使えるお金が無くなり自然とパチンコに行かなくなりました。
30代医療従事者の方です。
結婚する前は暇さえあればパチンコに行っていました。
結婚してからというと徐々に回数は減っていきましたが急にやめたわけではありません。
家族との時間を大切にするために積極的に家事や子育てを行いました。
すると、次第に時間がなくなっていき毎日が時間に追われる日々でした。
冒頭で述べたように物理的に暇をなくしてしまったのです。
こども中心で生活するとどうしても時間が足りなくなってしまいます。
パチンコで得られる満足感や幸福感とは比較になりませんが、家族と過ごすことが満足感があり幸福なことです。
40代前半専業主婦の方です。
今まで休日は毎週パチンコ屋さんに通っていた夫です。
私がどれだけ行ってもやめなかったのですが、子供ができてから夫はだんだんと行く回数が減ってきてました。
そして子供が歩くようになった頃には一切パチンコには行かず休みになると毎週子供を公園に連れて行ってくれるようになりました。
パチンコしてるより子供の成長をみている方が楽しいとさえ言ってます。
あんなにパチンコ中毒だった人が子供をきっかけに変わりました。本当に驚きです。
30代公務員の方です。
今まではパチンコが好きで毎週行くくらいのパチンカスであったが、奥さんが妊娠をして子どもが産まれるとなったくらいから、行く回数が減ってきました。
出産が近づくにつれて「いつ産まれるかわからないから近くにいてあげないと」と言い、ほとんど行かなくなりました。
その様子もイヤイヤではなさそうで、とても奥さんを心配している優しい様子でした。
子どもが産まれたあとも、「お風呂に入れないとだから」と、子煩悩なようで誘ってもほとんど来ず、今では全く行っていないようです。
うちの旦那は子供が産まれてもパチンコをすることばかり考えていたな。
パチンコの代わりの趣味を見つける
20代後半フリーランスの方です。
自宅から自転車で15分ぐらいのところに大きなパチンコ屋さんがあるのですが、私の祖父は自らもうパチンコにはいかないと宣言して本当にその日から一度もパチンコに行っていません。
本人の話をよくよく聞くと遊んでいる間は楽しいが負けるお金がもったいないのと年に2回ぐらい宝くじにお金をかけたいということでパチンコ屋通いをやめたようです。
それと盆栽という趣味に目覚めてお金をかけることを覚えたらしく今は毎日楽しそうに育てています。
30代後半専業主婦の方です。
パチンコ以外になにか集中できることがあればパチンコをやめられるかもしれないということで手当たり次第に自分の熱中出来そうなことがないか試していました。
アウトドアから読書、スポーツなどあらゆるものに挑戦していました。
1年くらい経ってから自分が熱中出来ることをみつけたようでそちらの趣味に没頭していくうちにパチンコの存在がどんどん薄れていき、いつの間にかパチンコをやめることに成功していました。
あれから何年も経ってますがパチンコには一切行っていないみたいです。
20代会社員の方です。
パチンコに代わる趣味を探す。
なんでもいいので長時間拘束出来るものにしましょう。
例えば映画鑑賞。これなら家で一緒に観れますし長時間掛かるのでパチンコ行けなくなります。
こんな感じでいきなり辞めさせるのは難しいので徐々に減らしていきましょう!
40代専業主婦の方です。
親戚の人のお話ですが会社の同僚に誘われてゴルフをするようになったようでそれが趣味になり今ではパチンコに行かなくなったようです。
それまではパチンコが趣味のようになっていて仕事から帰っても仕事が休みの日もパチンコばかりしていました。
その後、ゴルフにハマってしまったようで今日は勝った!負けたの話しも以前はよく聞いてましたがいっさい言わなくなりました。
何か没頭できる趣味など持つとパチンコも簡単にやめられるのかなと見ていて思いました。
40代後半会社員
パチンコは、結果的には損してしまうので、その辺りの理屈を理解してもらいました。
それでも、パチンコをやっていたので、その情熱を別のものに向けさせるようにしました。
別の趣味を持たせたのです。
今回は、奥さんに進めたのは自転車でした。
気軽に乗れ、健康的に屋外で楽しめて健康にも良いのです。
通りにパチンコから自転車に対象物を変えることに成功したのです。
では、私よりも自転車にのめり込んでいます。ほどほどにですが。
パチンコよりのめり込める趣味を見つけられるといいですね。
他に稼げることを勉強し始める
50代のレストラン勤務の方です。
その人は休みの日には必ずといっていいほど車を1時間以上かけてパチンコをしにいってましたが、自分がパチンコをするぐらいなら株をやった方が儲かりますし株の値動きを見るのも面白いですよと教えてあげました。
その人はすぐには株に興味を示さなかったのですが、2020年の5月に自分が株で300万円以上含み益がある事を知ってから株式に興味を持ち始めました。
それから自分の株の指導で株を始めて2021年には株で70万円近く利益を出させてあげた事によりパチンコをやめました。
株は私もやっていますが損することもあるので勉強が必要ですね。
パチンコについて別れや離婚を覚悟で話し合う
20代会社員の方です。
パチンコをすることによってもたされるデメリット、メリットを話し合ったうえでパチンコの有害性を気づかせました。
また、それでも週に2回はパチンコに行くためパチンコをそんなにいきたければパチンコと付き合えばよいといい、そのまま別れる話を行いました。
パチンコと私との天秤を図らせて、ぱちんこによってこの関係性が崩れることを気づかせました。
はじめは、パチンコに行く回数について話し合ったらよいと考えました。それでもダメな場合は別れたらよいかと。
パチンコに振り回されるから私も別れようと思いました。
身近な人の存在でパチンコをやめる
40代後半会社員の方です。
私の友人がいわゆるギャンブル依存性で毎日朝から手元のお金が無くなるまでパチンコをしていました。
そんな友人は仕事までサボりパチンコに行っていたので就いた仕事はスグにクビになり、パチンコ代は親にせびったり消費者金融から借りたりしていました。
あまりに酷い生活習慣を見かねた友人の親が私に相談してきたので、私は友人を自身が勤める会社に呼び私から社長に事情を話して彼を働かせてもらうようにしました。
更には私の家で一緒に生活をして365日ずっと共に行動するようにして最終的に彼はギャンブル依存から抜け出しました。
33歳会社員の方です。
私の幼馴染のお話です。
休みの日には必ず何かしらのギャンブルに出かけていました。
がある日、リボ払いが膨らんで200万になってしまい自分じゃどうにも支払えない旨を両親に伝えたら全て肩代わりしてくれたそうです。
その時に、もうパチンコもスロットも辞めると決意したそうです。
辞めることが両親への恩返しだと気づいて辞めることが出来たと言っていました。彼の努力もそうですが、両親の力が強いかと思います。
60代後半の方の話です。
20代のころの話です。
妻の友人からの話で、妻がパチンコ店通いをしているのを知りました。
妻は、子供ができるまでパチンコを止める気はないと言います。
1回で5、6千円使うこともあります。
私のいうことを聞かない妻にパチンコを止めさせるには、どうしたらいいか考えました。
妻が良く口にする高校時代の担任の先生が頭に浮かびました。
世界中で一番尊敬している人だといつも言っています。
この先生に事情を話して妻を諭してもらいました。
何を言ったのかは分かりませんが、先生の一言でピタリとパチンコから足を洗いました。
60代後半の方です。
私の妻は60代半ばに退職したとき、友人から誘われたのをキッカケにパチンコ嵌ってしまいました。
毎日開店前から並んで、パチンコにのめり込みました。
いわゆるパチンコ依存症です。
本人も止められない苦しみを味わっていました。
しかし現在は完全にやめています。
娘から、そんなことで孫に対して恥ずかしくないのと強く問い詰められたからです。
その後、妻は毎日近くに住む2人の就学前の孫を家に連れてきて夕方まで面倒を見ています。
可愛い孫の面倒を見ることでパチンコ依存を断ち切っています。
パチンコをする現金を持たない
20代後半会社員の方です。
家庭全体で現金を使用せずにキャッシュレス制度にして現金を持たせない状況にしてから、お店ごとのメンバーズカードを目の前でシュレッターにかけさせることでお小遣いとしてお金はあるけどパチンコに使えるお金をなくさせました。
パチンコに行けない環境を作る
60代後半の方の話です。
50代半ばの弟は、20歳過ぎたころから毎日のように仕事帰りにパチンコをしていました。
しかし、最近になってパチンコから離れることができました。
パチンコ店があるからつい足を向けてしまうのであって、パチンコ店がなければいくらパチンコをやりたくてもやらないで済むと考えたのです。
弟は市内の農機具販売店で働いていたのですが、自ら異動希望を出して山間部にある営業店に単身赴任したのです。
ここは市内まで2時間近くかかり、コンビニもなければ、もちろんパチンコ店もありません。
自ら環境を変える勇気は大事ですね。
パチンコをする暇を作らない
20代後半会社員の方です。
勝手にパチンコに行かれないように休日や仕事が早く終わりそうな日には先に家族での予定を入れさせました。
パチンコに行けるような時間をなくすことで金額だけでなく物理的に行けない状況を作り出すことでやめてくれました。
20代の方です。
とてもシンプルな事なのですが、1つ目がパチンコをしている暇を作らない事。
本人曰く、時間があったらパチンコに行っていた、暇があるなら打ちたいとの事だったので、根本であるその時間を無くすために常にスケジュールが埋まっている状態を作りパチンコから離れたらしいです。
そもそもはパチンコ屋が家の近くにない場所に引越しをした事がきっかけで、打ちに行く回数が減っていたのも功を奏したと思います。
2つ目は他の趣味を作った事。最近だとサウナに行くことにハマっているみたいです。
忙しくして、行く時間を失くしましょう。
1円パチンコをして負ける金額を減らす
20代会社員の方です。
負ける金額を段々減らしていく。辞めるのはハードル高いので、4円パチンコから1円パチンコにすると負ける額も減りますしずっと打ち続けるのは大変なのでその内帰ってきます。
そのままパチンコに飽きて欲しいですね。
しばらくパチンコに行くのをやめる
50代専業主婦の方に聞きました。
独身時代にパチンコにハマっていて、会社帰りによく行っていたそうです。
しかし、これではいけないと思ったが、なかなか止められなかったそうです。
そのため、完全に止めるのではなく、しばらく行くのを止めてみたそうです。
そうしたら、しばらく行かない間にパチンコ台の種類が変わってしまって、操作等がわからなくなってしまって、面白くなくなり、やがて足が遠のいてしまったそうです。
その後、もう20年以上行っていないそうです。
1カ月パチンコに行くのをやめたら、きっと変われます。
自分で決心してパチンコをやめる
30代前半の方です。
普通に我慢して止めていました。結婚してお金がもったいなくなったので、行くのを止めたようです。
特に子供が生まれてからは忙しかったりお金がなかったりで、そもそもパチンコに行く余裕もなくなってしまったみたいですので、方法というほどでもないかもしれません。
普通は、お金や時間がなくなったらパチンコなんてやめるものだと思います。
もし止めさせたい人がいるなら、パチンコになんて行くヒマがないほど忙しくさせてあげればいいと思います。
50代会社員の方です。
本人が努力したと言うか、私が止めました。基本的にギャンブルは他人の金では打つなが鉄則です。
借金なども自分のお金では無いですからね。
会社員ですが給料は上がらず生活費は嵩む一方です。
パチンコやパチスロなど余計な事に使えるお金の余裕が無くなってしまったので、必然的にパチンコ店に行く事が無くなってしまいました。
まあ、パチンコの要件も変わり投資に合う出玉が無い事や、ギャンブル性など面白さも無くなってしまった事も要因ですかね。
自分でやめるという決意が大事です。
友達とパチンコをしている自分を比べてみる
30代後半主婦の方です。
最初は趣味のひとつとしてやめられないでいたようですが、歳を重ねるとともに、周りの仲間たちも結婚し、子供ができて所帯持ちになっていきました。
同時にどうしてもお金がかかるようになったり、家族との時間を大切にするようになったりして、パチンコに行かなくなっていったのです。
すると、自分だけ独身で、一人でパチンコに行っていることに虚しさを感じるようになり、同年代の友人が親になり、その子供などを見ていると、自分は一体何をしているのだろうと引いて考えるようになったようです。
自分を見つめ直すイイきっかけにもなりますね。
パチンコに行かないようにする方法のまとめ
パチンコを家族より優先する旦那さんがいると苦労します。
子供が産まれても子供の風呂の時間よりパチンコに行くことを優先させる旦那にイライラしました。
パチンコはやめるなら早い方がいいです。
パチンコをしている間、奥さんはワンオペで子供達のお世話をしていることを忘れないでほしいです。
パチンコをするより子供達と公園で遊んだ方が絶対に楽しいです。
やめるなら早い方がいいです。
周りをびっくりさせちゃいましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。