うちの子、習い事をやめさせたいんだけど、どうやって辞めたらいいのかな?
その時は親が先生に伝えないとだよね。
最近、子供達の周りのお友達も習い事に通う子が増えてきました。
最初は子供もやる気だったけど、飽きてしまうこともありますよね。
子供のやる気が習い事の伸びに直結するので、親としては頑張ってほしいのが本音です。
でも現実はなかなか難しいですよね。
今回は子供の習い事をやめる理由と、どうやって先生に伝えるのかについてまとめてみました。
小学生が習い事をやめる理由と先生への伝え方
小学生になると保育園や幼稚園の時のように習い事に時間が使えなくなってくる子が多いです。
- 塾に通い始める
- 他の習い事をしたい
- 学校の勉強が忙しい
- 友達と遊びたい
- 上達しない
中学受験のために塾に通う子もいれば、中学受験をしなくても高校受験に向けて塾に行く子供が増えています。
そうなってくると練習が必要な習い事だと継続が難しくなります。
私が小学校の時は、もともと練習が嫌でピアノを辞める子もいれば、受験のために辞める子がいたな。
小学生は友達が習っていたら興味が出て「自分もやりたい」と言い出す時期でもありますよね。
でも時間のやりくりや月謝などのお金の問題で今まで習っていた習い事を辞める選択も出てきます。
小学校になると学校での勉強も難しくなってくるし習い事まで手が回らなかったり、放課後は友達と遊びたがる子も多いです。
習い事をずっと続けても、上達しなければ諦めることも出てくると思います。
私自身は中学校受験で書道、公文を小学校の高学年で辞めました。
この時は私の母が先生と対面で直接話して辞めています。
中学生が習い事をやめる理由と先生への伝え方
中学生になると公立か私立に通うかによっても通学にかかる時間が違います。
小学生の時に比べて行動範囲が増えるのでますます時間は取りにくくなります。
- 勉強や宿題で普段から忙しくなる
- 中間・期末テストがある
- 部活で時間がない
中学生になると勉強も格段と難しくなり、宿題も増えます。
テストも始まるのでその期間は勉強に集中したい期間もあると思います。
運動部に入ると朝練もあったりして、家に帰るとクタクタで習い事の練習まで手が回りません。
中学生で習い事を辞める時は主に親から先生への電話、手紙、メールになってくるのではないでしょうか。
住んでいる場所にもよるけど中学生になると習い事の送迎も減りそうですもんね。
高校生が習い事をやめる理由と先生への伝え方
高校生になると大学受験や専門学校といった進路を考える時期になります。
高校時代を乗り越えると一生ものの趣味になりそうですが、私はここでピアノを諦めました。
練習がしんどかったんです。
- 学校もますます忙しくなる
- 将来に向けてビジョンを考え始める
- 受験勉強が本格化する
高校生活は勉強もどんどん難しくなるし、行事の準備も本格的な出し物をしたりして時間がかかります。
将来のことも考えて進路を決めないといけないので、進路のために他に習い事を増やす必要も出てくるかもしれません。
受験勉強が始まると塾に行く時間も勉強する時間も増えるので、気分転換に行える習い事ではないと継続は難しいでしょう。
高校生になっても習い事をやめる時は本人ではなく、親が先生に電話やメール、手紙で伝えるべきだと思います。
電話やメールの書き方、対面で習い事をやめる理由をどう伝えればいいのか検証
実際に辞める理由を伝える時に真実を伝える必要もないと思います。
「効果がないんでやめました。」とかは言わない方が良いです。
- コロナが心配のため
- 受験するため
- 送迎する親の仕事の都合のため
- 部活が忙しくて時間がとれないため
対面の習い事なら、「コロナが心配」と言われたらもう何も言われないのではないでしょうか。
よっぽどの先生でない限り、子どもの成長を手助けしてもらえたことに対する感謝の気持ちを伝えることをオススメします。
- 挨拶
- いつ辞めるのか
- お礼
- 子供が上達したことを具体的に書く
- 先生の今後の活躍をお祈りする言葉
習い事を辞める日に「今日で辞めます」と言うのではなく、教室で決められた日程を守るようにしましょう。
コロナの影響で子供の習い事をやめました
私自身、つい最近、子供達が習っていた習い事をやめました。
年長の上の子が工作が好きなので英語で工作ができる教室に下の子と一緒に通わせました。
英語を好きなってくれるキッカケになるといいなと思っていたら、すぐに子供達が風邪をひきました。
そうなるとこのご時世では通えません。
4月から習い始めて、5月に上の子が、6月に下の子が体調を崩したんです。
このコロナの時代では対面での習い事を継続するのが難しいことがわかりました。
しかも月謝が高いのと振替がなかったんですよね。
もともとメールや電話を気軽にできたので本来なら対面が一番いいと思いましたが、「体調不良が続いて通えないことが多いので辞めます」と電話で伝えました。
少しの風邪でも通いづらいこの時代では習い事もオンラインだと気が楽です。
まとめ
子供の習い事をやめるには親もパワーを使います。
せっかく通わせて、お金もかけたのにと思いたくなる気持ちもわかりますが、お子さんの意思を尊重することも大切だと思います。
私は2人目の妊娠中にディズニー英語システムという高い英語教材を購入しましたが、お蔵入りして教材そのものを諦めていました。
でも英語教室の代わりに始めたオンライン英会話で再度英語に興味を持ち始めてくれています。
いったん辞めても何かのきっかけで「また習い事を始めたい」と言ってくることがあるかもしれません。
例え習い事を辞めたとしても、経験して学んだことは無駄ではありません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう。