明日お出かけできるよね?
天気予報の降水量5mmってどのくらいの雨なんだろう・・・・
天気予報で降水量5mmと聞いてもすぐにどのくらいの雨かわかりませんよね。
雨が降ると運転も視界が悪くなりますし、子連れのお出かけは雨が降るだけでも大変。
前もってどのくらいの雨かを知っておけば、子供達には長靴を履かせていこうとか事前に準備ができると思います。
これを読んで降水量5㎜の雨について詳しくなってください。
降水量5mmの雨とはどのくらい?
降水量5mmとはいったいどのくらいの量なのでしょうか。
気象庁のホームページでは降水量についてこのような記載があります。
降水量は降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま溜まった水の深さでmm(ミリメートル)で表しています。
例えば「1時間で100mmの降水量」は降った雨がそのまま溜まった場合、1時間で雨が水深10㎝になるということです。
気象庁のホームページより引用
降水量1mmとはコップを外に置いて1時間したら深さが1mmになる程度の雨の強さです。
降水量5mmだと1時間外にいると400ml近くの雨が自分に降り注ぐくらいと言われています。
缶ジュースより多い量だからかなり濡れる量だわ
なので降水量5mmでは傘は必ず必要になってきます。
YouTubeで降水量4~5mmの雨をわかりやすく教えてくれている動画を見つけたので見てみてください。
雨の音もけっこう聞こえますよね。
降水量5mmの雨では警報は出るの?
降水量5mmの雨は傘なしではいられないですが、果たして警報は出るのでしょうか?
大雨警報は1時間あたりの降水量を基準にして発令されません。
大雨警報は土砂災害や浸水害に対する警報が出されます。
大雨警報は、大雨による重大な土砂災害や浸水害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。特に警戒すべき事項を標題に明示して「大雨警報(土砂災害)」、「大雨警報(浸水害)」又は「大雨警報(土砂災害、浸水害)」のように発表します。雨が止んでも重大な土砂災害等のおそれが残っている場合には発表を継続します。
気象庁のホームページより引用
大雨自体に対して大雨警報が出るのではないんだね。
そのため、降水量がどのくらいになったら大雨警報がでるのかではなく、災害が発生するおそれがある時に発令されると覚えておくといいですね。
降水量5mmではゴルフはできる?
降水量5mmではゴルフやキャンプ、釣りはできるのでしょうか?
ゴルフでは降水量何mmで中止になるといった決まりごとはないそうです。
あまりにすごい雨だとゴルフ場として、その日は「クローズする」という判断をされるようです。
降水量1mmは霧雨で弱い雨なのでそのまま続行されることが多いようです。
ですが降水量2~3mmを超えてくると中止にするかどうかを考える必要が出てきます。
合羽を着ながらプレーだし、カートの運転も前が見えにくそう。
キャンセル料の問題もあると思いますが、安全第一なのではないでしょうか?
降水量5mmではキャンプはできる?
キャンプでは雨がふると土のキャンプ場では泥がはねてテントが汚れるし、場所によっては水たまりが流れてくることもあるでしょう。
テントの設営でも濡れてしまうので防水加工がしてあるレインコートを来て長くつを履いて作業する必要が出てきます。
キャンプ場のキャンセル料が発生しますが、降水量5mmではキャンセルする人が多いようです。
河川の増水も気になるし、キャンプそのものを楽しめないと思います。
ハラハラしてキャンプをするより日を改めるのがオススメ
降水量5mmでは釣りはやめた方がいい?
降水量5mmの雨が降る場合は釣りはやめましょう。
雨のせいで視界も悪いし、滑って転んでしまうかもしれません。
それにじっと魚を待っている間、寒くなって風邪をひいてしまう可能性もあります。
川釣りでは水かさが急に上がってくることもあり、危険です。
無理をしない選択をしてくださいね。
降水量5mmの雨とは? まとめ
降水量5mmの雨がどの程度か予測できましたか?
今後、降水量5mmの日があれば、どの程度の雨の量かを自分で外に出てわかっておくことをオススメします。
ゴルフ、キャンプ、釣りといった楽しみも大事ですが、キャンセルをする勇気も持ち合わせてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう。