こんにちは、ももこです🍑

私は1人目の時に里帰りから帰ってきて2週間くらいたった時にハローベビ―訪問に来てもらいました。
自宅に市の助産師さんが来てくれて体重を測ってもらったり、アドバイスをもらえるものです。
その時に異変に気付いてもらえました。




自分でも赤ちゃんとの生活に必死すぎて自覚はありませんでした。
でも今振り返ってみるとあのままだったら本当に産後うつになっていたと思います。
私はその後、実家の母、その近くに住んでいる姉に話や悩みを聞いてもらい回復しました。
スポンサーリンク
産後うつになりかけた理由を考察
母親は赤ちゃんとの生活を楽しむ余裕もないまま、目の前の小さな命を守るために奮闘します。
そして産後で疲れた体のまま、睡眠不足な上に多少の無理はしてしまいます。

それでは1人目と2人目の経験をもとにお話ししていきます。
出産前の体の疲れ具合

1人目の時は予定日が近くなってもトイレに近いことと夜中に何度も起きてしまうくらいで前駆陣痛も感じませんでした。
そして出産予定日でも子宮口が全く開いていませんでした。
当時のベテランの助産師さんに
「全然子宮口も開いていないしこのままじゃ入院してバルーンを入れるわよ。」

とそのうち産まれるでしょとのんきに思っていた私はビックリ💦
それからは毎日、片道20分の道のりをせっせと歩き、駅前にあるお店の5階から1階まで階段でせっせと降りて、運動場もぐるぐる周りました。
その運動のせいか疲れすぎて、足はすごい浮腫むし手も浮腫んでパンパンになりました。

それでも検診に行くたびに子宮口が開いていなくて、とうとう入院する日が決まりました。
その頃には自分の体が凄く疲れても夜中は何度か起きるから睡眠もきちんと取れませんでした。

2人目の時も夜中は何度か起きました。
でもこんなもんでしょと思っていたし、予定日の1カ月前から前駆陣痛がありました。
赤ちゃんがもういつ産まれてもいい時期になって安心していたら旦那が肋骨が折れるくらいの咳をし始めたんです。
抗生剤の内服も点滴をしてもよくならず患者さんから聞いた評判の良い医師の所に連れて行き間質性肺炎と診断されました。

肺の機能の問題なので旦那の産科への入室の許可ももらえましたが心配なので、咳がある程度良くなるまでは出産しないと心に誓い安静にしていました。
なので1人目の時のような運動、散歩は意識してやっていませんでした。

スポンサーリンク
出産前日の睡眠


1人目の時に入院日が決まった私は「予定日超過」の単語を携帯で調べまくりました。
その中で予定日超過の妊婦さん向けによもぎ蒸しを施しているお店があることを知りました。

実は私はよもぎ蒸しが好きすぎて、通販で買っていたんです。
でも置いてあるのは里帰り先の実家ではなく旦那のいる家の方。
ダメもとで旦那にお願いしたら持ってきてくれることに!!

届けてもらってから、久しぶりに旦那との会話も楽しみつつ、トンボ帰りをする旦那をお見送り。
その後寝ればいいのに受け取ってから陣痛が起きるまでに5つのことをしました。
私が実際にやったこと
- よもぎ蒸し
- せっせっと運動場を歩く
- 予定日超過に効果があると書いてあった針とお灸をしてもらいに行く
- 陣痛に効果があるスクワットを教わり実行
- お灸の場所がマンションの17階だったので段差も低かったので階段で降りて・・・・。
家に帰ってからその日の夕方に陣痛あり✨

体が疲れているのに、前日はあまり眠れていないし、疲れまくっていた時に陣痛が来るという最悪のコンデションでした。

ちなみに2人目の時は1人目の教訓を活かし、睡眠はしっかりとり体の疲れを残さないように意識はしていました。

なお、予定日超過でよもぎ蒸しを行う際は赤ちゃんの状態、母体の状態にもよると思うので必ず医師に相談してからの方がいいと思います。
私は何事もなかったから良かったものの、たまたま運が良かっただけで先走った行動をしたなと反省してます。
分娩での疲労

1人目の時は夕方に陣痛が始まり、病院から指示された陣痛間隔になり病院へ。
穏やかな陣痛から猛烈な痛みになるまではある程度の時間がかかった印象です。
それでも夜中の1時に産まれたから1人目にしては早い方かもしれません。
2人目の時は上の子が13日産まれなので下の子も13日産まれにしようと考え、12日の午後2時に雑巾がけとスクワットを開始。

そして17時におしるしあり。
鈍痛がありながらもせっせと入院グッズを確認したり、上の子の世話をしていたので旦那にも

と疑われるくらいでした。
このまま寝ていいのか念のため病院に行くかで悩んで病院に行くことに。
病院に向かう途中に本格的に陣痛が始まり、夜10時に病院へ。
夜0時過ぎにに病室にいた長女が眠り、30分後には痛みが激痛へ💦
急激に激痛に変わりました。
そして計算通りに13日の夜中の2時に産まれました。
私が苦しんだのは2時間あるかないかです。
2人目の時は痛みは急激に強くなったけど苦しむ時間は短く済みました。
もともと前駆陣痛もあり、少しの負荷をかけたら産まれると思っていたので計算通り2人も13日に産めて良かったです。

スポンサーリンク
退院までの体力回復力
1人目の時は母乳が出るなら母乳で育てたいと思っていました。
なので母子同室だったし、シャワーの時以外はナースステーションに赤ちゃんを預けることはめったにしなかったです。
そのせいか、退院までに体力が回復することはありませんでした。

退院までに体力回復させないと家に帰れば上の子もいるし赤ちゃんのお世話もあります。

下の子も母子同室の病院だったので時間になったら部屋に呼びに来てくださいと助産師さんにお願いして寝る日もありました。
ナースステーションに預けに行くと「〇時まで寝るので〇時のミルクお願いします」というメモと一緒に赤ちゃんも預けられているのを見かけたこともあります。
病院によって方針は違うと思います。
助産師さんに確認
- 夜はナースステーションで預かってくれるか
- 授乳の時間に呼びに来てもらえるか
- お願いした時間にミルクをあげてもらえるか
これを助産師さんに聞いておくといいと思います。
赤ちゃんが近くで泣いたら寝れないし、お世話しなきゃだし体も休まりません。
退院までにいかに体力を回復させるかがポイントです。

頼れる人がいるうちに頼るべし。
赤ちゃんのお世話


1人目の時は何から何まで初めてで小さいし泣くし壊れそうで怖かったです。
短肌着も長肌着も最初はうまく着せられませんでした。
1か月を過ぎて里帰りから帰ってきたら赤ちゃんが母乳を吐くことが多くなり心配だし、すごく怖かったです。
可愛いというより、私が守ってあげないと消えてしまいそうと思っていました。

2人目の時は新生児の時から「小さくてかわい~」と思いながら過ごしていました。
泣き声もモロ―反射も何もかも可愛かったです。
母乳を吐いても「あらまあ」くらいしか感じず。

としょっちゅう言っていました。
新生児が貴重な時間だということもわかっていたし、赤ちゃんのお世話もわかるし、ようやく2人目にして赤ちゃんとの時間を楽しめた気がします。
スポンサーリンク
旦那への期待
うちの旦那は私より年上です。
付き合っている時は私よりしっかりしていました。
なので当然赤ちゃんが産まれても赤ちゃんのお世話を頑張ってくれると思っていました。



赤ちゃんと日中2人きりでいると少しの間だけでも離れたくなることだってあります。
それなのに「世話しない宣言」をされて、泣きながら今は家事より赤ちゃんのお世話を手伝ってほしいと訴えたこともあります。
そのおかげで手が離せない時はおむつを替えてくれたり、夜中赤ちゃんが泣いて眠れない時は代わってくれるようになりました。
でも日中は旦那がいても泣いたら当たり前のように私が担当です。
私は生後5~6か月の頃に地域の子育て広場に行って驚いたことがあります。
その頃の赤ちゃんは人見知りもあり、知らない人だと泣いてしまうことがあると思うんです。
でも私以外のママさんは「パパでも泣かない」と言われたことに驚きました。

日頃から赤ちゃんのお世話を頑張っているパパさんが本当に羨ましかった・・・。
2人目の時は旦那に期待をするのはやめました。
助けてくれたらラッキーくらいに思うようにしました。

うちの旦那は上の子も下の子も保育園に行き始めて先生に慣れ、人に慣れてきてからは子供達ともっと向かい合ってくれました。
今では5歳児と2歳児になった姉妹と楽しく遊んでいます。
でも1番つらいと思っていた時期に助けてもらえなかったのは本当につらかったです。
そして赤ちゃん時代に自分だと泣かれるからと子育てを私にほとんど押し付けていた事すら旦那は忘れているんです。


世の中にこういう人もいます。
今は確かに赤ちゃん時代に比べればはるかに頑張ってくれていると思います。
でも私には良いとこ取りに見えるんです。
子供達が少し大きくなって楽になってから「俺、頑張ってます」アピールをされても冷めた目で見てしまう自分がいます。
私も感謝しないといけないところはたくさんあります。
でも一番助けてほしい時じゃないと意味がありません。
今はコロナの時代なので今までのように日中どこかに行くというのが難しいこともあると思います。

人見知りの時にイヤイヤされないように赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしてください。
スポンサーリンク
義両親への対応
この義両親への対応に関しては2人目の時の方がつらかったです。
1人目の時は適度に写真や動画を送っていただけで良かったし、特に苦手意識はそこまでありませんでした。

2人目の時は悪阻の時に義母が来てたり、産後もしばらく家にいて、すんごく疲れました。

それから義母への苦手意識でいっぱいになり、このイライラを子供にぶつけてしまったこともあります。
これも義母との時間が増えたためであり、義母という生態を知ってしまったからだと思います。
パパさんたちはぜひ奥さんと義母(パパさんの母親)が過ごす時間が密にならないようにしてあげてください。
そしたら私は義母本来の生態を知ることなく、こんなに苦しまなくて済んだと思います。

子育ての相談相手

1人目の時は旦那が頼りにならなかったので実家の母とその近くに住んでいる姉に助けてもらいました。
しばらくは1カ月に1回実家に行っていました。
電車だと1時間半から2時間はかかります。
実家の近くに住んでいる人が本当に羨ましかったです。

生後9か月から保育園に行き始めてからは子供に関する相談は保育士さんや職場のママさんにすることもありました。
2人目が産まれてからも実家に行く頻度は減りました。
旦那から「そっちの実家に行くならうちの実家にも行く」と言われるのが嫌で我慢しました。

その代わり、同じ育休中のママ友たちと話をしたりしていました。
1人目の時はわからないことが多すぎて悩みも多かったけど、2人目の時は気分転換に大人と話をしたいという気持ちの方が大きかったと思います。
でも今はコロナの時代なので相談相手も限られていると思います。
そんな時はパパさん達が奥さんの話をきちんと聞いてあげてください。
テレビを見ながらとかではなく、ちゃんと目を見て会話をしてください。

スポンサーリンク
まとめ
産後はホルモンの影響で産後うつになると言われています。
でもそれだけではないと個人的に思います。
疲れ、寝不足、心配事、旦那の協力、周囲の理解も関係しているのではないかと思います。
うちの旦那が少し変わったのは「コウノドリ」です。

妊娠、出産は奇跡であることを教えてくれて毎回感動します。
毎回毎回泣いていました。
物語にもピアノの曲にも感動します。
産後うつに関しては2017年のシーズン2の第3話にあります。
一緒に見ていた旦那はそれまで自分はイクメンだと思いこんでいました。
でもそれが

と言い出したので彼の心にも響くものがあったんだと思います。
旦那さんを変えたい人は一緒に見てみることをオススメします。
旦那さんの理解が産後うつに苦しむ母親の1番の手助けになってくれるのではないかと思います。

長くなったので今回はこれでおしまいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

