こんにちは、ももこです🍑

総合病院の前の薬局で働いていると乳がんの薬を処方されているのをよく目にします。
若い女性の患者さんもいました。
なので私は20代の頃から何度か検診には行っています。
1人目の妊娠を考えた時にも前もって乳腺外科で乳がん検診を受けました。
マンモグラフィは若い人はX線写真がかすんでししまい、しこりを見つけるのが難しい場合もあるそうです。
それでもその時はマンモグラフィと乳腺エコー(乳腺超音波)の2種類を受けました。

乳腺専門医の指示に従い、その時にベストな検診内容を行うようにしてください。
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妊娠を考えたら妊娠前に乳がん検診をすすめる4つの理由
2人目以降を考える時もきちんと定期的に検査した方が私みたいに大騒ぎしなくてすむと思います。

今回は妊娠前には乳がん検診をした方が良い理由をまとめてみました。
他の病院であれば違う対応をしている可能性もあるので、あくまで私の経験についてお話しします。
もちろん、妊娠の前だけに限らず、定期的に検診を受けることはとても大事なことだということをくれぐれも忘れないでください。
それでは今回も最後までお付き合いください。
妊娠中は乳腺が発達しているので異常が見えにくい可能性がある
妊娠を経験する前は通常はマンモグラフィと乳腺エコーのどちらも受けることが可能です。
しかしマンモグラフィは乳房専用のX線の撮影装置なので放射線での被ばくを考慮して妊娠中は避けられるのが一般的だと思います。
実際に2人目の妊娠15週の時にいくつかのしこりを感じて受診したことがあります。

これで異常があれば次のステップに進んだかもしれませんが、妊娠中は乳腺エコーが基本だと思います。
妊娠中は乳腺が発達してきているのでエコーが見えにくいこともあるみたいです。
なのでなおさら妊娠前に受けておくと安心ですね。
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妊娠中は体調が良いとは限らない
妊娠中は体調が良いとは限りません。
つわりがひどくて寝たきりとか、切迫早産で安静にしないといけないとか事情があります。
私は悪阻のひどい時で寝たきりの時にしこりに気づきました。

病院に行くべきか、診察・検査をするまで吐き気と戦えるか・・・・。
体力が無さ過ぎて2週間くらい病院に行くか悩むという時間を過ごしました。
せめて妊娠前に詳しい検査をしておくと少しは気が楽だったと思います。
産後は赤ちゃんのお世話で自分のことは後回しにしてしまう
産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなります。
自分のことなんて隙間時間にやるしかありません。
病院に行く時だって旦那さんに赤ちゃんの世話を頼まないといけない家庭もあると思います。

妊娠前に検査をしていなければ産後も詳しい検診ができないまま何年も経ってしまう可能性があります。
赤ちゃんも大切ですが、自分自身のことも大切にしてください。
断乳後すぐも正しい結果が得られない可能性がある
1人目を断乳してから4カ月後に会社の健康診断で乳がん検診を追加のオプションで頼んだことがあります。
その時は断乳してからまだそこまで時間がたっていないので乳腺エコーの検査だけでした。
検診結果が郵送で送られてきても断乳後ということ前提で診られていたのであいまいな結果が書かれていました。

もうちょっと時間が過ぎて乳腺の発達が落ち着いたら,また検査しようと思っていたらそのまま忘れてしまい・・・2人目を妊娠。
そうなると詳しく正確な検査ができる機会を失ってしまうんですよね。
私みたいに検診結果が紙で送られてきて終わりというのではなく、直接、乳腺外科の専門医のいるところで診てもらった方がいいと思います。
断乳の時期からできる検査内容も専門医が考慮してもらえるし、質問もできます。
結果もその日に口頭で教えてもらえてスッキリすると思います。

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乳がんのセルフチェックを忘れずに
月に1回は自分で行う自己検診を行うことも大切です。
実際に私はお風呂で体を洗っている時に泡の上から触って自分で気づきました。
普段、タオルやスポンジを使用している人はたまには泡だけで洗う日を作ってみるのもいいかもしれません。

良かったら自己検診のやり方のわかりやすいサイトを貼っておくので見てみてください。
大手医薬品メーカーのアストラゼネカの乳がんの自己検診のページです。
2人目の妊娠中にしこりを見つけて大騒ぎする話
2人目を妊娠中にお風呂でふとなんか脇の下辺りにしこりがあるなと気づきました。
しかもしこりの部分がなんか黒ずんでいる・・・💦
しばらく様子をみようと思っていてもなかなか消えませんでした。

1人目を妊娠前に検診を受けた以来だし、悩んだ結果、体力が少し回復してから乳腺外科に行くことに✨
お腹の子を守るためには早い方がいいだろうと判断しました。
私が妊娠中だとわかると先生の顔が一瞬にして曇りましたが、しこりを見て






特に検査もせずに帰されたことも含めて結果を旦那に報告。

何もされずに「副乳」という診断で終わったので念のため違う病院に行きました。
そこでは妊娠中なのでエコーをしてきちんと診てくれてとても安心できました。
結果としてはやはり副乳でしたが、検査をした上での結果だったのでとても安心できたのを覚えています。

今から思えば通っている産科でまず相談してみるのも良かったなと思います。
それでも検査をするなら乳腺外科の専門医がいるところで行いたいですね。

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まとめ
乳がん検診は定期的にうけるのが理想です。
妊娠中、出産後は検査に行くことすら難しくなる可能性もあります。
なのでせめて最初に妊娠を考え始めた時に乳腺外科で検診をうけておくと良いと思います。
そして妊娠前に検査を受けていたとしても妊娠中、産後に異変があればすぐに受診してください。
何事も少しでも早くに発見された方がいいですからね。

ココだけの話ですが上の子は1歳2カ月で断乳しましたが、下の子は2歳過ぎてもまだパイパイを飲んでおります。
我が家は3人目を考えておらず、私が寂しいのもあるし、断乳で泣かれるのもかわいそうに感じてしまい・・・・。
なので寝ている時に漬物石のように乗ってきて飲まれている時があるのです(笑)
断乳しないとマンモグラフィを含めた詳しい検査は受けれないですよね💦
でも断乳ではなく、卒乳を目指しているので

皆さんも定期的な乳がん検診を受けたり自己チェックをしていきましょうね。
長くなったので今回はこれでおしまいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
